来年(07年)の参院選(兵庫選挙区)で大沢辰美さんの議席の奪還めざし、奮闘する日本共産党の堀内照文さん。歩みや人柄、活躍を紹介します(下)。(06年12月26日付「しんぶん赤旗」関西版掲載記事を転載)
 「期日までに郵便物が届くのか」「郵政公社から返事が返ってこない。納得できない」
 郵便局の集配業務が来年(07年)3月に廃止されようとしている淡路島南の離島、沼島。堀内さんは9月、連合自治会長、老人会長、婦人会長らと懇談しました。次つぎとでる怒りの声。同島では、有権者数に匹敵する存続要求署名が集まっています。堀内さんは激励し、「廃止撤回に全力をあげます」と約束しました。
 郵政民営化で県内29局で集配業務が廃止される問題で、堀内さんは、16局を訪問して14人の郵便局長と対話を重ね、住民の声も聞いてきました。郵政公社との交渉で、寄せられた声をぶつけ、廃止を撤回せよ、サービス低下やめよと迫りました。こうしたなか、沼島局では、不在時の郵便物を従来通り局に置いておくことなどが決定。ある有力者は、「おたくらががんばってくれたからや」


●声届けてくれる

 県民の願いを胸に、広い兵庫をかけめぐる日々。自民党の支持基盤だった諸団体や保守層ともおう盛に対話し、共同の輪が広がっています。
福祉施設で懇談する堀内さん=神戸市西区
 医師不足問題で、但馬地域の9つある公立病院のうち8人の院長と懇談しました。上京して省庁を訪れ、また県庁に足を運んで、「命に格差があってはならない」と交渉してきました。医師会や農協、森林組合、障害者施設、学校や教育団体など幅広く訪問し、懇談しています。
 九月に堀内さんと会った前・一宮町議(保守系)の川原正文さん(59歳)は、「堀内さんは、私たち住民の声を聞いて、国に届けてくれる。非常にうれしいですね。それができるのは共産党しかない。私は自民党ですが、自民党にいっても上に届きません。ぜひがんばってほしい」といいます。
 「痛感するのは、医療、教育、郵政、雇用、障害者支援…どの分野でも戦後国民が苦労して築いてきたものが、この間の自民党政治によって全部崩されていることです。そして、本当に暮らしが大変です。憲法と平和を守ってという願いも強い」と堀内さん。「自民党を支持していた人たちも含めて、いく先々で政治への怒り、日本共産党と私への強い期待が寄せられます」


●必ず勝ちぬいて

 家族は、三年間の遠距離恋愛を実らせた妻の由紀さん(31歳)と、一歳3カ月の拓明君。休日は、つくりおきできる料理をたっぷりつくります。拓明君と一緒に風呂に入るひとときが楽しみです。
 ロック、ジャズなど音楽通。沖縄の三線(さんしん)の演奏も好きですが、最近演奏できないのが辛い。
 堀内さんはいいます。「『若いから、2回、3回やって通ればいい』と善意でいってくれる人もいますが、そうではないんですね。『あんたらだけが頼りや』という痛切な声を前に、3年、6年待ってくれとはいえません。広範な有権者からは『今回必ず議席をとってくれ』といわれます。何としても勝ち抜きます」(おわり)