ストップ貧困 「請負」を直接雇用に

切実な願いの実現へ
 「働くルールを壊す規制緩和をすすめた自民党・公明党、賛成した民主党に、使い捨てにされた若者たちの怒りや涙がわかるのでしょうか」
 参院兵庫選挙区(定数2)の堀内照文参院兵庫選挙区候補(34歳)は訴えます。
 「ワーキングプア」など社会問題となっている青年の雇用問題。青年の代表として奮闘し、街頭でも集会でも青年と対話して実態を聞き、励ましてきました。
 尼崎市の松下プラズマ工場で、正規雇用と派遣が対象の県の雇用補助金2億4500万円(正社員6人、派遣236人分)を松下が受け取りながら、その直後に派遣を「請負」に切り替えていた問題で、昨年十月、堀内候補は、山下よしき比例候補らとともに調査し、兵庫労働局と交渉。ただちに是正して正社員にするよう求めました。
 国会や県議会でも、この悪質な「偽装請負」を日本共産党が追及しました。こうした結果、同工場で、期限付きですが請負労働者が直接雇用に切り替わることになりました。


「世直し王子」と演説会で声援

 ミスタードーナツでバイトしている山本哲也さん(26歳、「青年ユニオン」準備会会員、神戸市須磨区)は、「労働条件はきついのに給料は低い。『ネットカフェ難民』になる事情がよくわかる」といいます。「民主党のビラは、『格差是正』とあるだけで具体的なことは何もない。共産党のビラは具体的で展望がみえる。僕らの気持ちをわかってくれる堀内さんが当選して、兵庫の青年の実態を国会でとりあげてくれたらすごくいいなと思います」
 立候補表明以来2年2カ月。医師不足、大気汚染、アスベスト被害、深刻な営業・農漁業、大増税・負担増、大震災被災者の生活苦など、無数に寄せられた県民の切実な声を胸に、願い実現、貧困と格差の打開に全力をあげてきました。演説会などで「世直し王子」と声援が飛びます。


暮らし破壊の自民、民主候補

 堀内候補が訪問した尼崎市の作業所所長は、「堀内さんは、とても誠実に聞いてくれました。障害者自立支援法で、何をするにも一割の応益負担になり、障害のある人はお風呂にもまともに入れない。親も生活できなくなっています。やっぱり政治が変わらないといけません。弱い立場の人の話を聞いてくれる堀内さんにぜひ議員になってほしい」と話します。
 兵庫選挙区で争う、自民・鴻池祥肇候補(66歳)は暮らし破壊の悪法や増税にすべて賛成・推進してきました。民主・辻泰弘候補(51歳)も、消費税増税や40歳未満の介護保険料徴収を政府に迫った人物です。
 「何としても勝ちぬいて、みなさんの声をまっすぐに国会に届けます」と堀内さん。いよいよ選挙本番です。


政治を動かす 但馬3病院の診療所化中止

 堀内候補は、切実な願いにこたえ、住民とともに要求実現に全力を上げ、重要な成果をつくってきました。
香住総合病院院長らと懇談、06年8月
 医師不足を背景に兵庫県が但馬地方の九つの公立病院の統廃合を打ち出した問題で昨年、山下よしき比例候補とともに八病院の院長と懇談。上京して省庁を訪れ、また県庁で、「命に格差があってはならない」とくり返し交渉しました。
 2万筆以上の署名、全勤務医・開業医へのアンケート、大集会など「医師増やせ、公立病院守れ」と燃え広がった住民運動と相まって、計画されていた三病院の診療所化を中止させました。
 「医師確保・公立病院守れ但馬実行委員会」の実行委員長、前田貞夫弁護士は、「堀内さん、山下さんと院長との懇談は、但馬全域に運動が広がる重要なきっかけとなりました。大きな意義があった」といいます。懇談で各院長は、医師不足による深刻な状況や、根本には国の医療費抑制政策があり国に責任があることなどを語りました。「内容を聞いて、やっぱりそうか、私たちと同じ心配をしておられると。これで確信をもって運動を広げられました。政府交渉や県交渉の中身も逐一教えてもらい、さらに問題の本質が見えてきて運動の力になりました」


「がんばった」 有力者が評価

 県内29郵便局の集配業務の廃止が明らかになると、ただちに16局を訪問。住民の声も聞き、淡路島南の離島、沼島では連合自治会長らと懇談しました。寄せられた声を郵政公社との交渉で伝え、廃止を撤回し、サービス低下やめよと迫りました。こうした結果、沼島局では、不在時の郵便物を従来通り局に置いておくことに。有力者から、「おたくらががんばってくれたからや」と評価されました。
 神戸製鋼所が神戸、加古川製鉄所で大気汚染データを改ざんしていた問題では、加古川製鉄所構内など現地調査を実施。神鋼側は、データ改ざんでは「組織的体質があった」、環境対策も「他社と比較して遅れがある」と認めました。その後、同製鉄所で防じんフェンスが設置され、加古川市も微細浮遊粉じんの調査実施を決めました。
 明石と淡路島北端を結ぶ連絡船の運航が休止されようとしていた件でも、住民の運動と結んで国交省、県、淡路市と交渉をくり返し、運航継続が決まりました。


議席の奪還 なんとしても

 住民の声を届け、新人ながら政治を動かしてきました。前田弁護士は、「堀内さんは、何より若い。しかもよく勉強していて落ちつきがあり、信頼できる。今後も続く但馬の病院問題のためにも、ぜひ通ってもらわんと」と期待を寄せます。
 勝利へむけて走る堀内候補。気迫をこめて訴えます。「暮らしを壊す安倍内閣の暴走を止めるため、今度ばかりは、日本共産党と堀内照文にご一票をお寄せください。そして、大沢辰美前参院議員の議席を何としても取り戻させてください」