八重山郡内にある波照間島(石垣港から高速船で約1時間)のニシ浜。手前に写っているのは、妻と息子
 今日の新聞報道によれば、昨日、沖縄県の石垣港に米艦船が接岸を強行しました。港湾管理者である石垣市の再三にわたる反対を無視しての接岸で許せません。
 同港は、私も好きでよく旅行に行く沖縄県八重山地方の離島航路が集中する玄関口です。米軍側は岸壁での記者会見で、「日米安保体制でのプレゼンスを示すことだ」と述べたそうですが、今後も米軍にとって同港を「使いやすい」ように地ならしをする意図がはっきりとみえてきます。そうした目的であの美しい海、港に軍艦が立ち寄ること自体、許しがたいことです。
 先の戦争では、八重山地方も、戦争マラリアなど悲惨な体験をされただけに、平和な島をというのは島の人びとの痛切な願いです。


 私がいま住んでいる神戸の港は、軍艦が寄稿する際に非核証明書を提出することをもとめた非核「神戸方式」があります。ベトナム戦争時など、神戸港は米軍出撃の最前線となっていましたが、この方式がとられて以降30年以上にわたって、ただの一隻も米軍艦は入港していません。核を積んでいるとも、積んでいないとも明らかにしないという米軍の方針のためです。
 港湾管理者が反対しても、政府と米軍が押し通すというなら、もうこの非核「神戸方式」を石垣港にも採用するしかありません。美(ちゅ)ら海を守れ!