JA淡路日の出で、石田正組合長とRIMG0069
 今日は一日淡路島で行動。TPP問題で、島内2つのJAに出向き、12日の集会(当ブログトップで案内)の案内も兼ねて、懇談。その合間に、農家や行政にも足を運びました。JAあわじ島では、えびす智彦南あわじ市議、吉田よし子前市議らが、JA淡路日の出では、小坂まさかず洲本市議、佐藤ゆう子、かまづか聡両淡路市議らがご一緒でした。
 夜には神戸大学の学生らと鍋会。
 JAあわじ島の倉本満之組合長、JA淡路日の出の石田正組合長とそれぞれお話させていただきました。


 石田さんは、JA兵庫中央会の会長でもあり、先日神戸新聞でこの問題でインタビューも受けていました。
JAあわじ島にて
 基本的な立場は、両氏ともこのインタビューどおりで、「今の段階では断固反対。農業や食糧安全保障にたいする政府の方針がまだ示されておらず、このままでは日本の農業に大きな打撃になる」「コメ農家は今のままでは9割が廃業するだろう。兵庫の農業は、コメ500、畜産・酪農500、野菜500の合計1500億円。兼業が多く、中山間地も多い。競争力といっても、大規模化してもアメリカやオーストラリアの100分の1、千分の1にしかならなず、ケタが違って対抗できない」「農業は、農地を守ることで、洪水防止、水利、景観保全など多面的な機能がある」「農業を支援することへの国民的理解を得るために、国がもっと乗り出してほしい」など、表明されました。


 夜に参加した神戸大学の“鍋会”では、法学部で弁護士をめざしてがんばっている学生さんや、農学部で学んでいる学生さんらと、トマト鍋をつつきながらワイワイとやりました。
 農学部の学生とは、さっそく昼の様子を話すと、「TPPによる『開国』と農業再生なんて両立は絶対無理。そもそも農産物はどんどん輸入されているじゃないか」とまったくの正論が返ってきます。


 また、先日神戸大学の福田学長と懇談したことも紹介して、大学研究予算の削減や就職難の問題なども話すと「うちのゼミでもまだ2人決まっていない人がいる」と深刻な実態が語られます。


 アメリカなどの農産物輸出大国や国内の輸出大企業の利益のために日本の農業を売り渡してしまっていいのか、また、大企業の内部留保など巨額の富が、社会にまわっていかないことこそ問題で、就職活動へのルールづくりとともに、経済力のある大企業こそ正社員を雇うことが必要だと話しましたが、日本共産党が国会をはじめ政治の舞台でこの立場で奮闘できるのも、おおもとにあるアメリカいいなり、財界・大企業中心の政治を転換する展望をしっかりともっているからこそです。日本共産党綱領がもつこうした生命力をぜひ知ってほしいと、赤旗まつりでの志位委員長の記念講演も紹介させていただきました。


 なかなか終わる気配がなかったのですが、時計の針がまもなく10時になろうとするのを見て、普段は優しい(?)妻の怒った顔が頭をよぎり、中座させていただきました。