JR西日本本社にて
 今日は、午前中にJR西日本大阪本社へ、安全対策をもとめて要望。今井まさ子垂水区県政対策委員長と赤田かつのり前神戸市議、井上つなお加古川市議とともにいきました。宮本たけし衆院議員、こくた恵二衆院議員秘書の方もご一緒でした。
 午後には、元町・大丸前で、雪の降る中、ねりき恵子、新町みちよ、杉本ちさと、星原さちよの県議団のみなさんとともに街頭宣伝。
 その後、県庁へ行き、県議団のみなさん、大前まさひろ中央区市政対策委員長や井村ひろ子元県議、木下清子長田区県政対策委員長、そして青年のみなさんとともに、若者の雇用問題で、兵庫県へ要望をしてきました。
 JRへは、①ホームドアや可動式ホーム柵の整備目標を明確にして、少なくとも一日5000人以上の駅のホームには早急に設置をすること、②ホームドアや可動式ホーム柵が設置されるまでの間は、ホーム要員の配置、転落防止柵やモニター、転落検知マットの設置をおこなうこと、③設置が義務付けられている車両連結部分への転落防止ガードの設置を至急おこない、先頭車両同士の連結部分にもガードが設置できるよう技術を開発すること、④ホーム下の退避スペースを確保すること、⑤停車中の車両の出発を抑止できるよう、非常停止ボタンのシステムを更新すること、⑥障害者の要望をふまえ識別性の高い点字ブロックに改善するとともに、ホームの凹凸を改修することなどについて、要望しました。


 特に焦点となったのは、要員問題です。
 JRからの説明では、あれこれのハード面での安全対策についての到達や、技術開発での困難さなどの説明はありましたが、要員を配置して安全を期するというような話がまったくでてきません。われわれが追及すれば「駅員の配置を否定しているものではありません」とか、「必要性に勘案して当然、駅員の配置はありえる」とは言うものの、今日JRから配られた「鉄道安全報告書」にも、駅員配置による安全性の確保については、一言も触れられていません。


 以前にも書いたように、「鉄道に関する技術基準」のなかでは、ホームドアや可動式ホーム柵と同列の扱いで、「駅係員」の配置が明記されています。
 すぐにすべての駅でホームドアなどを設置することは困難でしょうし、有効な安全対策のための技術開発に時間がかかるということはありえるでしょうが、駅員を配置することはすぐにでもできることです。
 この点は、何としても引き続き追及していきたいとおもいます。


 午後の若者雇用問題の対県要望では、若者たちが自分やまわりの青年たちの実態を直接訴えました。
 「就職活動の中、200社エントリーして、何度も上京し交通費だけでも20万円ほども注ぎ込んで70社受けたが、全部落とされ、引きこもりがちになってしまった国立大学4年生」や「同じゼミにいながら、就職のことを話題にすることすらはばかられいる」とか、「ハローワーク前で出会った青年は、いくら探しても正規の職がなかなかない。2年以上働いていないと罪悪感にかられてくる」など、厳しい就職難の現実の中で、身も心も折れてしまいそうになっている青年たちの悲鳴が聞こえてくるようでした。


 兵庫県からの回答は、主に兵庫労働局(政府・厚生労働省の機関)のとりくみや雇用対策メニューの紹介にとどまっていました。県独自の役割をと強く求めるとともに、県が218億円もの補助金を出しているパナソニックは、06年に約800人だった新卒者の採用を、200人にまで減らしていることなども指摘して、県民の税金を投入している企業には、兵庫県がパナ社に正規雇用を増やすよう働きかけをと訴えました。