神戸空港抗議集会にて
 今日は、神戸空港開港5年にあたっての抗議集会に参加してきました。
 神戸市会議員団全員とストップ神戸空港の会から北岡ひろし事務局長(元県議)らが参加。大前まさひろ中央区市政対策委員長、井村ひろこ元県議、福田こうじ灘区県政対策委員長もご一緒しました。
 松本のり子市議団長のあいさつを掲載しておきます。
 誰の目から見ても“赤字の神戸空港”であることがあきらかになりました。
 そして神戸市は、"空港で市民負担をかけない"との約束をやぶり、空港関連事業に21億円ものあらたな支援もはじめました。
 内訳は、①神戸空港の赤字の穴埋めに、4億円、②スカイマークの格納庫用地に、16億円、③ターミナル会社支援に、1.5億円です。
 いずれも開発団地などを造成した新都市整備事業会計の資金です。これは市民共通の財産であり、かってに神戸空港に勝手に繰り入れていいものではありません。これ以外にも一般会計から7億円も繰り入れています。
 また、土地が売れず借金返済が計画通りできず、来年度も200億円を新たな借金をするとしています。今年の200億円と発行と合わせ、あらたな利子負担は数十億円になっています。
 矢田市長などは、空港の利活用や3空港一体化、民営化などといっていますが、こて先の対応では解決できなくなっています。
 このような事態になったのは、不況のせいでも、日本航空の体質の問題でもなく、市民の反対の声を押しきって、もともと無理な計画で空港の建設と開港を強行したからです。推進した神戸市はもとより、自民・公明・民主の与党議員の責任も非常に重いものと言わざるをえません。


 一方、神戸市は、財政難をおもな理由に災害公営借上住宅から、5000人以上の入居者(被災者)を追い出そうとしています。日本共産党は、震災の時に「空港よりも住宅を」とみなさんとともに闘ってきましたが、もう二度と被災者が住宅から追い出されることのないよう、ひきつづき入居できるよう全力で取り組んでいます。
 また、新年度予算(案)では、子どもの医療費助成の外来分を中学就学前までに拡充、小規模事業所向け融資の信用保証料補助の公費負担枠拡充の継続、摩耶ビューラインの存続などがもりこまれました。いずれも、日本共産党神戸市議団が昨年の議会でとりあげ、当局は実施にしぶっていましたが、みなさんのたたかいと議会での論戦が実現にむすびついています。


 神戸空港はすでに、市民生活に悪影響を与えています。
 日本共産党は、みなさんといっしょにたたかい、空港へのこれ以上の財政支援はやめさせ、市民のくらしにまわすよう全力でたたかいます。
 今日からはじまった予算議会、そして目前にせまっている政治戦でも、みなさんの切実な願いの実現にむけ、日本共産党神戸市会議員団はがんばります。