神戸電鉄へ申し入れ
 今日は、先日に引き続いて、神戸電鉄粟生線存続へ行動。神戸電鉄へ要請に行きました。
 昨日は、私は都合でいけませんでしたが、共産党兵庫県委員会として、近畿運輸局に要請。
 今日の要請は、金沢はるみ、南原とみひろ両神戸市議、森ひろし、松本勝雄両県会予定候補、花房ふみこ神戸市会予定候補、板東しょうご三木市会予定候補、藤原あきら小野市会予定候補のみなさんとご一緒でした。
 国からの説明では、新たな事業となる「地域公共交通確保維持改善事業」のなかで、旧事業である「地域公共交通活性化・再生総合事業」の経過措置として、次年度については予算措置があること、粟生線活性化協議会にとっては2年目の来年度は経過措置がありますが、最終年度である3年目については、その措置がありません。


 また、新事業はこれまでの地域公共交通にかかわる国の支援を、「誰もが移動手段の確保が可能となる社会の実現をめざすとりくみを一括して支援」するものに変えようというものですが、このうち「地域公共交通確保維持事業」はバスへの支援のメニューであり、鉄道に対しては「地域公共交通バリア解消促進等事業」のメニューを活用するしか道はない(具体的には設備投資への補助)とのことです。


 それにしても、いったん認可した事業を途中で打ち切り、経過措置がとられるにせよ、3年目については国からの補助は見通しがないのですから、本当にひどい話です。
 また、新事業についてもバスが中心ですから、本当に「誰もが移動手段の確保が可能となる社会の実現」との理念、目的に照らしても、おおいに矛盾のあるところです。


 この間の、国、県、神戸市への要請行動もふまえて、神戸電鉄へは①粟生線存続の立場で努力すること、②新しい「地域公共交通確保維持改善事業」の積極的活用、③「駅員や車掌の配置など乗客の安全を守る対策を強める」ことや「情報公開と誠実な経営」など、住民、利用者に愛される事業体へ努力すること、④公共交通としての責任感を示し、国と地方公共団体に対し、支援を強く求めることを要請しました。


 神戸電鉄側からは、当然粟生線を残すという立場だからこそ、活性化協議会にも加わっていると、協議会でのとりくみなどについて説明がありました。
 私からは、いっそうの努力をおこなうとともに、前回にも書きましたが、神戸電鉄が置かれている特殊な事情、そしてそのもとで果たしている役割などからも、鉄道事業者として、公共交通を守ってきた歴史的な役割にも自負と誇りをもって、発信、働きかけをと指摘しました。