今日は、一日、篠山市で行動しました。総選挙にむけて、自治体首長や諸団体との懇談、街頭宣伝、つどい、党勢拡大の何でもおこなうキャラバン行動の一環です。
 酒井隆明市長や岡本昭範篠山市農業委員会会長と懇談、市内5ヵ所で街頭宣伝、訪問行動でお一人の方に日曜版読者になっていただき、2ヶ所でつどい、お一人の方が入党へグンとお近づきいただきました。
 酒井隆明市長は、早くからTPPには反対を表明し、「しんぶん赤旗」紙上にも登場しており、冒頭そのことが市長から出され、和やかな懇談となりました。
 市長曰く、「食べることは人間にとって一番基本のことなのに、それを他の産業と同列に比較して『競争力』云々というのは、根本的に間違っている」と、あらためてTPPには、きっぱりと反対の立場を表明され、「いうべきことはどんな場にでも出て、どんどん発言していくつもりだ」とも。

 原発問題について同市長は、宝塚市長と尼崎市長との連盟で、関西電力に、脱原発に向け段階的に取り組むよう要請を出しています。
 「事故が起こり、原発は安全だとの認識を改める必要があると考えさせられた」「便利さや経済性だけを追求して、将来の世代にツケを払わそうなんていうのが間違いだ。段階的に脱原発へと向かうべきだ」、「この夏に福島の子どもたちを受け入れたが、外でまったく遊べないなどの現実を当事者の声を通して直接聞いて本当に大変なことだと思った」ともおっしゃっていました。
 篠山市内でも給食への放射線検査をしてほしいとの父母からの要請があるなど市民の不安は計り知れません。また、自然エネルギーの開発・普及の点でも「篠山環境みらい会議」のなかにエネルギー部会を設置し、市民の力を引き出そうと努力されているとの事でした。
 また、福井の原発については、数日前に神戸新聞で60キロ圏内に県内では豊岡、丹波、篠山の3市が入ることが報道されており、「人ごとではない」「あってはならないが、もし事故ともなれば、その対応をどう考えたらいいのか、篠山市だけではとても対応できない」「こういう問題は、会社と国とで責任をもって示していただきたい」とも語っておられました。
 
 岡本農業委員会会長も、「自分がこの職にいる限りは、TPPには断固反対ですので、ご安心ください」ときっぱり。「野田さんも、アメリカから言われて御用聞きのようになっている。だいたい安保以来、日本はアメリカ言いなりでいかん」とも。

 3・11以後、多くの方々が、日本の政治、社会のあり方について、「これでいいのか」と深く考え、模索、行動をはじめています。今回の行動、両氏との懇談以外にも訪問やつどいなどで多くの方々と対話する中で、そのことを実感する行動にもなりました。