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 今日は、尼崎で107人もの犠牲者を出した福知山線事故から7年の日。朝から現場に向かい、宮本たけし衆院議員、こくた恵二衆院議員(秘書)、清水ただし衆院比例近畿ブロック予定候補、庄本えつこ衆院兵庫8区予定候補、吉見秋彦衆院兵庫6区予定候補、金田峰生参院兵庫選挙区予定候補、ねりき恵子兵庫県議、宮田しずのり県議、喜田結県議、田村いくお尼崎市議、よしむらたまみ市議、広瀬さなえ市議らとともに、献花をおこないました。
 その後、県庁に向かい、大飯原発3号機、4号機の再稼働問題で、県議団のみなさんとともに、兵庫県知事あてに「反対の意思表示を」と申し入れ。
 午後に、事務所で候補者会議をおこなって、夕方には、神戸市灘区の水道筋商店街で、役員さんと経済提言をもって懇談。筒井哲二朗衆院兵庫1区予定候補と味口としゆき神戸市議と伺いました。
 事故から7年が経ちますが、JRの安全軽視の体質は改善されたのでしょうか。遺族の方の大半が、“改善されず”と感じておられると新聞でも報道されていましたが、この間、舞子駅などでの乗客の転落・死亡事故など、改善されていないのが実際のところではないでしょうか。
 さらに、甲南山手駅などでホーム要員を削減するとの方針も漏れ聞こえてきています。
 今後もしっかりと監視・改善へ力を尽くしていきたいと思います。

 さて、大飯原発の再稼働問題では、兵庫県知事に「反対の意思表示を」と申し入れ。県側は、「原発再稼働の是非の判断は、国の原子力行政の問題」「県としては、当然、福島の事故の教訓を踏まえて安全対策をしっかりやってもらいたいと申し上げている」と。
 それならば、県民の安全を守る立場から、反対の意思を明らかにして、国にも意見をあげるべきだと、県の姿勢をただしました。ことは“再稼働”一般について、問われているのではありません(一般論として、今後原子力の活用をどうするかは、国のエネルギー政策に関わる問題でしょう)。しかし、問題は、具体的に大飯原発の3号機、4号機の再稼働が問われているのです。国会論戦で、ストレステストが安全性を確保するものではないことが明らかになる(共産党の井上さとし参院議員の質問にたいする枝野経産相の答弁)と、今度はにわかにつくりだした暫定基準をもとに“安全”を強弁するというのですから、この暫定基準も、相変わらず福島の事故の教訓も踏まえない、あらたな安全神話をつくりだすものだと言わなければなりません。
 こういうシロモノですから、兵庫県のスタンスとしても、認められないもののハズです。きっぱりと反対の意思表示をと重ねて要望をしました。

○孫崎享著『不愉快な現実』(講談社現代新書)を読む。
 元外交官で防衛大教授も歴任して著者が、中国の大国化という動かしがたい現実を踏まえて、日本の外交がどうあるべきかを論じています。各国の公文書や内外の外交官や学者・専門家の知見を広く踏まえた説得力あるものとなっています。
 ロシアとの関係で、第2次大戦後の処理をめぐって領土不拡大の原則を破ったヤルタ会談を前提にしてしまっているために、全千島の返還を唱える立場に立てないことなど、ごく部分的に同意できないところもありますが、特に、日本の「防衛」力が、“日本を守る”こととは無関係に、アメリカの世界戦略の都合のいいように組織、強化、動員されてきたこと、対中国、対北朝鮮をはじめとする日本が抱える諸懸案の解決へ、武力行使が非現実的なものとなっていること、ASEANの努力など、東アジアの平和と安全のためには、平和の共同体の学ぶべき先進例があることなど、大いに納得でき、憲法9条にもとづく平和の外交がいよいよ重要だと確信も深まりました。