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 この間、30日には、兵庫県神河町の里山整備にかかわって兵庫県から聞き取りをおこない、その後丹波市にむかい、青垣でつどい。31日、6月1日は、「しんぶん赤旗」購読のお願いに神戸市垂水区や須磨区、西宮市などを歩き、関西広域連合が「容認」して緊迫してきた大飯原発の再稼働を許すなと神戸の元町で緊急宣伝にもとりくみました。
 兵庫県の里山森林保全の事業については、この間に制度の変遷がありますが、今回うかがった当該地域でいえば、初期投資と5年間は県も面倒をみるものの、その後は当該自治体と地元で負担をして、維持管理をするということで20年の協定をむすんでいるというものでした。

 この協定に基づいて、地元では、定期的に維持・管理のためのさまざまな努力もおこなわれていますが、最初の整備から10数年をへて、遊歩道の階段の枕木の損傷などがひどく、とても地元の負担と労力だけでは管理できない事態もうまれています。
 そこで、県にも知恵を出していただきたいとうかがったわけですが、聞くと、いくつかの地域で、当該地域と同様の問題がおこっていることや、ボランティアなどの協力で、同様の問題をクリアされている地域もあることが分かりました。ただ、同様の事業協定は県内100ヶ所ほどあるものの、その後のフォローはされていないとのことでした。

 私たちからは、協定上、第一義的には当該自治体が負担をして整備する決まりになっているとはいえ、これまで県民の税金を使って整備をしてきた里山であり、一度すべての事業の現況について調査をし、うまくいっている事例があれば、他の事業へ紹介をしたり、また共通して問題点が浮き彫りになれば、新たな対策を講じることも検討すべきではないかと申し上げました。

○軽部謙介著『ドキュメント 沖縄経済処分 密約とドル回収』(岩波書店)を読む。
 米軍占領下、ドル経済に支配された沖縄が日本復帰に際して、円に切り替えられる際に、どのような動きがあったのか、沖縄返還のもう一つの側面を浮かび上がらせています。ニクソンショックとも重なり、何重にも自分たちの資産が目減りをさせられた沖縄県民、アメリカの損だけはさせないというこの点でも「アメリカ言いなり」ぶりの日本政府の対応も。