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 今日は、朝から電車を乗り継いで福井へ。大飯原発の再稼働をめぐって、西川一誠県知事へ、再稼働を認めるなと要請行動。福井県の佐藤正雄県議や福井の各議員団のみなさん、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山の各県議団と滋賀県委員会の連名で要請。清水ただし衆院比例予定候補、原としふみ衆院京都2区予定候補ともご一緒でした。
 写真は、要請後、県庁前で座り込みをしているみなさんを激励し、ともにマイクを握って宣伝しているところ。
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 要請には、福井県の原子力安全対策課の岩永幹三氏が応対。
 「3・11以降、安全については、国に頼ることなく、できうる限りの知見を踏まえた対応をと県独自にすすめてきた」というものの、これまでに取られてきたもろもろの対策をもって、「安全レベルを上げうるステップを踏んでいる」と評価する姿勢を示し、「国がゆるぎなく対応すべき」などと述べました。

 同知事は、関西に対しては、「消費県に使用済み核燃料の中間貯蔵施設を」とも述べています。ことさらに立地県と消費県との対立をあおるようなやり方では、問題は解決しません。

 科学的な知見に本当に立つのであれば、福島の事故の収束もせず、原因も未解明、自ら決めた安全対策ですら「6割」程度の実施状況で、さらには「独立した」規制機関も国会で審議がはじまったばかりであり、住民の避難計画もないというなかでは、とても再稼働への条件は整ったとはいえません。
 さらに原発ゼロへの政治決断をしてこそ、代替電力の普及など電力確保や、それに伴って原発関連に代わる雇用の確保も本腰を入れた対策が可能になり、立地県の抱える諸矛盾の解決にむかいます。
 やはり原発はなくすしかないと強く実感しました。

○荻野富士夫著『特高警察』(岩波新書)を読む。
 特高警察の成り立ちや「生態」に迫るとともに、敗戦にともなっても関係者が本格的に追放されることなく、「公安警察」として復活、国民を抑圧する体質は、現在にも至っていることがよく分かります。
 戦前の弾圧がいかに苛烈であったかということとともに、共産党員をはじめとして、そのもとでも不屈にたたかう日本人が絶えなかったこと、そして戦後の大勢が平和と民主主義の側へと一挙に向かったことからも、どんな強権的な手段をもってしても広範な国民を反動的に支配し続けることは不可能であることにも確信がもてます。