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 今日は大阪府内の自然・再生可能エネルギーを活用した発電施設をみてまわりました。
 吉井英勝衆院議員をはじめ、近畿ブロック内の予定候補や議員のみなさんとともに、東大阪のぽっぽ第2保育園にある太陽光発電、堺のごみ処理施設にある発電施設、同じく堺市の上水道施設にある小水力発電、大阪市役所屋上の太陽光発電(清水ただしさんが大阪市議時代にした質問がきっかけで設置された)を見学。
 ぽっぽ第2保育園の太陽光パネルは、NPO法人「自然エネルギー市民共同発電」によるもので、保育園は屋根を貸し出してパネルの管理をおこなっています。
 そのあたりの事情を伺うと、もともと保育園建設そのものが補助金なしのまったくの自前でおこなわれており、パネル設置の費用まで捻出できなかったとのことでしたが、そこでパネル設置をあきらめないで、NPO法人を立ち上げ、賛同者からの出資を募って設置までこぎつけました。保育園の屋根を貸し出すにあたっては、売電による実益というよりは、「子どもたちにどんな環境を残してやるのか」といった太陽光パネル設置の意義そのものに、大きな意味を見出して設置に至ったといいます。
 同園では、このほかにも、雨水を貯めるタンクを設置して利用したり、ミミズを活用した堆肥づくりとそれを利用した野菜づくり、ビオトープ計画など、子どもたちにも分かるような環境の小さな循環を生み出すなどして、限りある自然の大切さ、また豊かな自然の力を、子どもたちが遊びなどの体験を通じて学べるようなさまざまな努力がされています。近隣自治体や中国からも視察にくるなど、大きな注目も集めています。20年、30年後にしっかりと生きるとりくみだと感心しました。

 また、堺市の上水道施設での小水力発電は、規模は小さいですが、どこでも設置できるものとして大きな可能性を感じさせるものでした。
 堺のごみ処理場を除けば、どの施設も、一つひとつは規模が小さいものですが、それだけに都市部であっても、こうした施設をどれだけ設置、普及できるかによっては、自然エネルギーを活用できる可能性はまだまだあることを実感しました。

 大阪市の担当者がおっしゃっていましたが、市域の自然エネルギーのポテンシャル(潜在的可能性)が一番高いのは、太陽光だとのことです。ところが、その太陽光パネルの設置補助金事業を、橋下市長は打ち切ってしまいました。

 おりしも、大飯原発が再稼働され、また節電のとりくみがはじまり、片や再生可能エネルギーの全量買取制度がはじまったさなかのタイムリーな企画でした。原発をなくし、自然・再生可能エネルギーの爆発的な普及へ、政治の役割がますます求められています。