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 昨日夜に和歌山入りをして、朝から午前中和歌山市内で、くにしげ秀明衆院和歌山1区予定候補とともに訴えました。
 いま、合間をみてマスコミから送られてくる候補者アンケートへの記入の作業もおこなっています。さまざまな政策を聞く項目もあるのですが、それがあまりにも恣意的で、ひどすぎるのです。
 一つだけ例をあげると、「TPPへの参加について、あなたの考えは次のAとBとどちらに近いですか」とあり、「A:海外の需要を取り込み、経済成長が望めるのでよいことだ」「B:日本の農家の収入を脅かすのでよくないことだ」というもの(読売新聞のものです)。

 TPPは、「例外なき関税ゼロ」と「非関税障壁の撤廃」が原則です。およそ自由貿易の邪魔になるルール、規制がすべて取り払われることになり、国内農業をはじめ、医療、保険、雇用、公共事業、食の安全など、ありとあらゆる分野で、日本の市場と国民生活が、アメリカ資本の餌食にされてしまうところに問題の本質があります。アジアの成長を取り込むといってみても、日本がもし参加するとなれば日米だけで参加国のGDPの9割を占めてしまうのが実態です。とても取り込めるものなどありません。この点からも、アメリカの最大の狙いは日本市場だということが分かります。
 そこをゆがめて描くとともに、TPPに反対するのはまるで農家のエゴかのようにも描いているところに、きわめて悪質な設問だといわなければなりません。

 和歌山市北部の田畑が広がる地域で、あらためて「TPP参加は絶対に許さない」「食料主権を確立した貿易のルールこそ」と訴えましたが、この選挙戦、この点でもしっかりがんばりたいと思います。