この間、昨年11月末に発表された「いじめ提言」をもって、兵庫県教育委員会、兵庫県高等学校教職員組合、兵庫教職員組合(全教)、新日本婦人の会兵庫県本部へ懇談にいきました。
 兵庫県教育委員会では、竹内弘明教育次長らが応対。
 「(いじめの発見のためにも)子どもと先生との信頼関係をつくらなければ」
 「そのためには学校生徒数が少ないほど目が届く」
 「体罰は、指導力のなさのあらわれです」
 「数値目標は教育にはなじみません」

 細かいところや、高校入試の学区拡大などでは、意見や立場が違うものの、いじめ問題の解決を、子どもの命を守るという点から話をしていけば、上記にあげたような発言が先方から飛び出すなど、大事なところで一致点がうまれ、重要な懇談となりました。

 教職員組合では、さすが現場の先生方、「子どもからいじめが切り出されたらもう解決できるんです」「問題は、そこがいま難しくなっていること」「子どもに語らせる、その主体的、自主的な力を引き出すことが大事です」と、子どもの力を信頼し、学校や保護者、地域社会が、力をあわせて、その子どもの育ちをどう支えるのか、大事な視点を示していただきました。

 今日は、兵庫県の2月度の方針を決める会議でしたが、県内の各地域でも、この提言をもって校長と懇談すれば、「私たち教員も悩んでいるんです」「ぜひ全教職員に配らせてください」と歓迎された経験も紹介されました。

 さらにこの提言を広げて、共同の輪を広げていきたいと思います。