この前の日曜日は、市議選がはじまった赤穂市へ。引き続き今日も赤穂入りしました。
 日曜日は川本孝明市議の出発式に参加。今日は、江見市議から越智やすゆきさんへ引き継ぐ赤穂市の有年へ。あと小林とくじ市議も含め、3議席確保へがんばっています。
 有年の地域は田畑が広がる農村地域です。安倍首相がTPP交渉参加を表明したあとの市議選だけに、農業も地域経済もこわすTPP参加を許さない結果をなど訴えてきました。

 この間、賃上げでこそデフレ不況脱却の道との共産党の国会論戦が、安倍首相の日本経団連への賃上げ要請行動など、政治を動かしていることも紹介。赤穂市政でも、4年前に約束した国保税の1万円引き下げ、こどもの医療費の中学3年までの無料化、ごみ有料化ストップ、地域循環バス「ゆらのすけ」の改善など、市政を動かし、一つひとつ実現させてきました。
 共産党赤穂市会議員団の値打ちを多くの人に広げてがんばりたいと思います。

○この間、『宮本顕治著作集 第5巻』(新日本出版社)、春日太一著『仲代達矢が語る 日本映画黄金時代』(PHP新書)、小田実著『終わらない旅』(新潮社)を読む。
 小田実氏の小説は氏の生き様、思想、哲学が存分に語られた読み応えのあるものでした。
 特に感銘を受けたのは憲法についてのくだり。
 「平和主義の求める平和は、強者が弱者を力で抑えつけることのない平和で、それは、いやおうなしに変革と結びつく。現状維持の平和が戦争を内包しているなら、平和主義の平和は変革を内包している。ただ、平和主義は、その変革をあくまで非暴力、非武力でやろうとする。その主張を原理的に、熱情を込めて法制度として書き記したのが、憲法――平和憲法だ。戦争否定と、軍事力をもたない、と書いた憲法9条は有名だが、これまでの歴史のなかになかったその画期的なことを、日本はただ、現状維持の平和のためにやろうとしていたのではない。戦争に充満した、さまざまに理由をつけては戦争をくり返して来たこれまでの世界を、戦争のない世界、真に平和な世界に変えようとしたのだ。そのような世界に変えないかぎり、戦争を否定し、無軍備、丸腰で生きて行こうとする国家の存立は危ない、いやあり得ないのだから、日本が世界の変革を本気で考え、求めたとしても、ふしぎはない。」
 「日本の戦後の憲法は、戦争放棄と軍備非所持を決めた、その意味で『平和憲法』と適切に呼ばれる、呼ばれていい憲法だが、その『平和憲法』が追求する平和は、ただの現状維持の平和ではない。…その平和は戦争を内包しないが、変革を内包した、変革の必然を前提にした平和です。世界は戦後の今も、決して理想的な、理想が形成された世界ではない。世界はまだまだ変革を必要としている、より理想的な世界に、各国は努力して変えて行かなければならない。その努力がないかぎり、戦争はいつでも起こる。その努力に、日本は率先して参加せよ、という主張が『平和憲法』にはある。ただこの努力は、あくまで非暴力、非武力でおこなわれなければならない。」