今日は、共青創立90周年の記念講演が東京で開催され、そのインターネット中継の神戸会場で、党を代表してあいさつをいたしました。
 要旨を続きに載せておきます。
 民青同盟の前進である共青(共産青年同盟)創立90周年おめでとうございます。

 90年前の戦前、戦中の時代、平和や民主主義を口にするだけでも、厳しい弾圧にあったそのときから、青年の願いの実現と、平和・民主主義の実現へと不屈にたたかってきた青年組織が共青でした。
 そのたたかいの記録はこの兵庫でも刻まれ、関西学院大学、甲南高校(今の甲南大学)、神戸高商(今の神戸大学)、姫路高校(今の神戸大学)などの学生組織をはじめ、神戸市電、三菱製紙、姫路郵便局、赤十字病院、生糸検査所などの経営にも組織があったといいます。そして戦前には共青の中央委員長をもこの兵庫から送り出しています。

 終戦後も、その年の12月には、共青の後進である、青年共産同盟の兵庫地方委員会が再建され、その後の組織的変遷を経て、民青同盟へとそのたたかいは引き継がれています。青年の願いの実現とともに、安保闘争など日本の針路を左右した大闘争や、旧ソ連をはじめとする諸外国青年組織からの不当な介入をはねのけて、核廃絶への国際世論を高めるなど、世界平和への大きな貢献、また部落解放同盟の不当な暴力支配から人権や自由を守る、兵庫県での一大闘争だった八鹿高校事件など、歴史に残る奮闘を重ねてきました。

 私自身のかかわりで言えば、大学1年生のときに、旧ソ連などの崩壊を受け、当時産経新聞が社説で民青同盟を名指しして、「もう活動を止めよ」との攻撃のなか、むしろ旧ソ連などの横暴とたたかってきた民青同盟の歴史や、社会進歩の大局をつかむ学習を強め、はねのけたたたかい、また大学卒業間際におこった阪神・淡路大震災で、被災学生の救援をはじめ、「一人ぼっちの青年を残さない」を合言葉に、「何でも相談」を開設して、“青年の要求あるところ民青同盟あり”の活動をすすめたことなど、忘れがたい思い出です。

 青年の願いの実現へとことん行動するとともに、多くの青年とともに、社会を科学の目でとらえ、社会進歩に生き方を重ね、次代の担い手として成長する民青同盟の役割は、激動する21世紀の日本と世界にあって、ますます大きなものとなっています。今日の講演を力に、さらなる組織の発展を勝ち取っていただきますよう、そしてまたみなさんのますますのご健勝を祈念するとともに、私たちも、みなさんとともに全力でたたかう決意を申し上げて、挨拶といたします。