いま、厚生労働委員会では、国保等一部改正案が審議中。
 17日の委員会で質問に立ちました。テーマは、高すぎる国保料と保険外診療を広げる患者申出療養について。
 (NIPPON CHANNNELさんがアップしてくれていました)。
 今日の委員会では、高橋千鶴子さんが1時間!私の質問はビデオを見ていただくとして、高橋さんの質問はさすがでした。

 この間、国は3400億円の財政支援を強めると自慢気に言ってきましたが、そもそも国費はむしろ切り下げられてきたのであり、もっと国の責任を果たすべきだと追及。
 これは、この間他党からは、保険は保険でまかなうべきだと、税の投入はけしからんといわんばかりの議論があっただけに、社会保障としての制度のあり方から太く国の責任を明らかにしたもので、さすがでした。

 また、現役世代と高齢者を分断させるなどして、「医療費適正化」の名で必要な医療まで切り縮めようとする官邸主導の動きを描きだし、国民皆保険制度を掘り崩す今回の法案の本質を明らかにしたところは圧巻でした。

 この間の論戦では、実際の保険料は自治体が決定し、都道府県が口出ししないこと、一般会計からの繰り入れも県から止めさせるようなことはできないこと、国保料滞納による差し押さえでは、私の質疑でも「ぬくもりのある対応」と大臣も答弁してきましたが、今度は、「保険料の徴収の適正な実施」など運営方針を県が決定しますが、その基準を示すのは国であることを明らかにして、「他人事のようなことではすまない」と、一方的な差し押さえ等がおこならないよう国が責任を果たすことを大臣に迫るなど、今後のたたかいに生きる答弁もいくつも引き出してきました。

 安全性の確保や事故の際の補償や責任が不明確な患者申出療養、入院給食費や大病院への紹介状なしの場合の初診料、後期高齢者医療保険料の軽減策をなくすことなど、負担増も目白押し。

 大問題がいくつも明らかになり、何ら解決しないまま採決を強行することは許せません!