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 根拠のない「内部留保」論の大キャンペーンをきっかけに、社会福祉法人に、地域貢献を強い、制度の狭間を埋めさせるなど、制度と社会福祉事業の後退と国の責任放棄、利用者、労働者の処遇の悪化を招く、社会福祉法人改革にかかわる法案が、衆議院厚生労働委員会で採決され、わが党のみの反対で通過しました。参考人質疑を除けば、わずか7時間程度の質疑での採決に怒り心頭です。

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 採決に先立って、質疑では高橋千鶴子議員が立ちました。
 私は、反対討論にたち、最後にこの間、有権者からいただいた手紙を引用しました。
 多くの傍聴人から、「感動した」と声をかけられたので、その手紙を掲載しておきます。

  障害の重い子どもは学校を卒業後、進路がなく、在宅も進路のうちと言われましたが、学校教育の中で成長していくわが子を見て、在宅にするわけにはいかないと、受け入れてくれるところがなければ自分たちでつくるしかないと、地域の協力も得て、当時補助制度がない中、膨大な資金を用意するため、障害のある子を抱えながらバザーをはじめ、さまざまな資金作りに身を粉にしてとりくんできました。
 そんななかでわが子が社会の一員として頑張っている姿に接して、喜びを持てる親に成長させてもらい、また社会資源を自分たちで作り上げてきた誇りももってきました。
 しかし、今運営が厳しく人材も深刻です。わが子らの明日が続くのか本当に不安です。
 内部留保なんてとんでもありません、剰余金なんてとんでもありません、福祉の現場が人間らしく暮らし、働ける場となるよう徹底した改善こそ望みます。

 この声にこたえるなら、今度の法案はあり得ません。参議院での審議を通じて廃案を!