「僕はなあ、戦災孤児やねん。戦争だけは絶対にあかん。」私の手をグッと握ってこう訴えられた神戸のある方の言葉が忘れられません。
 この方は、疎開中の一九四五年六月五日の神戸大空襲で家を焼かれ、ご両親が亡くなられたといいます。
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